berpop聴いたら突発的に

berpopを聴いたら居ても立ってもいられなくなったので、カッとなって「感想」なんてカテゴリーを作ってしまった。今は公開している。

そんなわけで、Campanellaの新作『berpop melodies & Remixies』に対する感想なんかをつらつらを書いてみようと思います。僕には音楽の専門的知識は皆無ですし、レビューなんて偉いものにはなりませんが、berpop聴いたら「うゎ、コレはヤバイよ!凄いんだってば。ちょっと君も聴いてくれ」ということで書きたくなったのです。今後も音楽に限らず何か感想書きたくなったら書くかも知れません。
livingの感想はー?とか言わないで(ぉ

どうせ長くなるに決まってるので本体は続きに。

あ、表にもこれだけは書いとかなきゃ。
買え。聴け。飛べ。
お勧めです。

『berpop melodies & Remixies』

ジャケットとか

曲の感想に入る前にタイトルとか見た目とかにも是非触れておきたい。
毎回フルで入力するのに結構苦労するんですが、個人的に非常に良い感じのタイトルだと思うのです。何より"berpop"ってのがイイよね!何となく。「bermeiのポップミュージック」ってだけなのかも知れないけど、「べるぽっぷ」っていう語感が妙に良いのです。ところでRemixesでなくてRemixiesなのには何か理由があるんでしょうか。

ジャケデザインはCampanellaらしい感じですね。それはそうと猫ですよ猫。studioCampaneco 表の4つの絵はbermeiさんの今の生活を表しているんじゃないかなと思ったりもするんですが、考えすぎでしょうか。瓶とCDと栓抜きと猫。瓶が何だかよく解らないけど、音楽と酒と猫と暮らしてますってことじゃないかななんて。

tr.01『嘘』とtr.08『嘘 (ESTi mix)』

ヤバイ。ヤバすぎる。なんだか意外と重厚な感じで始まったなぁと思ったら、茶太りんのVoが入って何このふわふわ感。しかも激ポップな感じも忘れない。このいつの間にか心がどっかへ飛んでいってしまいそうというか、いってしまったくらいのふわふわ感のあるリズムも勿論気に入った理由なのですが、何より歌詞が大変気に入りました。「嘘」というタイトル、「ああ」「ほら」「とか」「そう」「僕は」「ふわり」「とにかく」「愛を下さい愛を下さい」「傷口に咲き誇れ!」「幸せになれ」「海月」もう堪らん。interfaceさんの良く整った綺麗な歌詞も好きなのだけど、bermeiさんの書いたこの正にbermeiさんから吐き出された感たっぷりなのも、美しいと思うのです。この感覚は『/Campanella』収録のインスト曲を聴いた時と同じかも知れない。一方はインストで、一方は詞だというのに。何を作るにしてもbermeiさんの作品が僕の体を自然に動かしてしまうのは、きっと僕の内側にある出したくても出せない物、表現したくても表現仕切れないものを表現していたり、それでいて自分のダメな所を見せつけられるんじゃなく、「こうありたいんだ」って救いの部分を見せてくれるからなんじゃないかと思う。『少年の夢』を聴いた時には説明出来なかった感覚が、今回少なくとも自分に対しては説明出来るようになった気がします。
一方で、最初の方のフレーズは微妙に何か違うような気もするんですよね。何が違うのかよく解りませんが・・・

で、オリジナルだけで叫びたくなるくらいなのに、ESTiさんのmixの凄いこと。何この綺麗な世界。1つ1つの音の使い方にセンスが光ります。一層の開放感がありますね。綺麗なノスタルジーという感じ。ゴメンナサイ意味解らなくて。兎に角Remixで更にここまで行けるのかと驚かされたのです。流石。

tr.05『circle』とtr.10『circle (zts mix)』

べるさんVo.キタワァ*・゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜・* !!!
念願だったbermeiさんの声をじっくり聴くことが出来ます。今までもコーラスとかは結構ありましたけど、メインで発表されるのって初めてでは?確かインタビューか何かで蒼昊ノ恋歌あたりの仮歌がbermeiVo.だとか聞いてうわ聴きてーとか。あ、『P.Y.』はメインって言えばメインなトコもあるのか(ぉ 兎に角念願のbermeiVocal、思った通り渋くて良い声ですねぇ。歌声と言うのが正しいのか解らないですけど。でも短いよーもっと聴きたい。

インスト部分もbermeiさんらしい感じで良いですね。この音の使い方が好きなんだー。多くは語るまい。いい加減長いし。

Remixはコレもztsさんらしいと言えばらしいのかも。実のところztsさんの曲あまり沢山は聴いてないのでスタイルを掴み切れてないかも知れないんですが、なるほどコレはという感じはします。この曲はインスト部分が多いのもガラッと印象が変わった理由かも。Vo部分が割と可愛い印象を受けるのは僕だけでしょうかw

tr.07『メロディ』とtr.09『メロディ (mirawi mix)』

MayuさんというのはKEYBOARDとかで歌ってらしたMAYUさんなんでしょうか?似てるような似てないような・・失礼な話で大変申し訳ないんですがよく知らないんです。ごめんなさい。

berpop収録曲では一番“普通なボーカル曲”という気がします(笑 逆にbermeiさんではあまり聴いたことがないような感じの曲かも。何かのテーマソングになってそうな取っつきの良い歌です。サビはノリノリ。使用楽器とか思うとライブとかで楽しそうな曲なんじゃないでしょうか。(ドシロウトなので多分いい加減なことを言ってます)

miwawiさんによるRemixは一層ノリノリ(笑 mirawiさんのアレンジはポップで可愛くて楽しくて良いですねー。ライブ向きとかいう話だとコレは一層そういう感じかも。ただ欲を言えばmirawiさんならもっと思い切ったことも出来たんじゃないかな、なんて思ったりもします。『未来のエネルギー」のイメージが強い人間としては。(やっぱりドシロウトなので勝手にいい加減な事を言ってる可能性が高いです)

tr.02『嘘ップ』とtr.04『echo』

嘘の次に嘘ップだから何か嘘を弄り回したネタ曲かと思いたくなりますが別物です。Vo.のmewlistさんはbermeiさんと旧知の仲とのことですが、全然知りませんでしたorz なんていうか、甘くて良い声ですよねぇ。艶があるというかw 打ち込んだりが専門なのかと思ったら、歌ウマー。 彼の超素敵なエロ歌とエロ音楽はもっと多くの人が聴かないともったいない……(bermeiさん談)」とのことですし、次のM3でアルバムが出るとのことなので要チェキ。

echoはサビ、特に後半のサビが好きなのですよー。「そっとそっとそっと」の奥まで入り込んでくる深い響きが堪りません。そうか、タイトルは『echo』なんですよね。なるほど。Vo.に霜月さんを抜擢したのは正解だと思います。彼女の透明感のある響きが上手く生きてますね。澄んだ水の中にいるようなイメージの曲です。静かに、そっと、この静寂を壊さないように、そういう感じ。ピアノがまたよくマッチしてて良いですね。

tr.03『holothurian George』とtr.06『rarefield song』

やっぱべるさんのインスト曲は良いなぁ(*´∀`) きっと何か考えたりしてる時ってこういうのが頭の中に流れてるんですよ。ふよ〜んと。しかしbermeiサウンドは聴き過ぎると妙に凹んだ気分になることもあるので注意が必要です。あまり内面に目を向けすぎるのは精神衛生上良くないのかも知れません。だがそれが良い(どっちや)。bermeiサウンドは癒し系とか萌えとかemotionalとかrelaxingとかそういう単純なものじゃない新しくて複雑なモノを形成していると思います。

最後に

こんなこと言っちゃ台無しだけど、僕の稚拙な表現でつづられたくだらない感想なんてどうでも良いんだ。聴けば良いんです。持ってない人はさっさとあきばお〜こくとらのあなに行こう!欲しいものはいつまでもそこにあるとは限らないぞ(ぇ

どうでも良いけど「あきばお〜こく」って同人グッズを扱っているあきばお〜4号店のことを「あきばお〜こく」って言うのね。てっきりネット通販の名称かと思ってました。だからORBITAL MANEUVERの表記は正しかったのです。スミマセンでした。

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